●専用のため購入です。600円出品ラフマニノフ：・交響曲第２番ホ短調・交響詩『死の島』　ロリン・マゼール（指揮）　ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団　　録音：1982年（交響曲第２番）　　　　1981年（死の島）　　　　　デジタル•旋律を存分に歌わせながらも、ともすると冗長になりかねない曲を構成面からしっかりと支え、透明度の高い洗練された作品として再現し、指揮者マゼールがベルリン・フィルハーモニーを指揮した演奏を堪能できる作品。 (C)RS、HMVレビュー引用•１楽章は冒頭は幻想的な雰囲気がよく出ています。楽想が多彩なので演奏をまとめるのが難しいと思うのですが指揮者が上手くまとめています。ほんとうに聴かせ上手です。２楽章はキレがありティンパニィが効果的で聴きごたえ十分。颯爽としていて非常にスリリングです。３楽章は甘美さはプレヴィン／ロンドン響盤が上ですがクールさが美しさをより際立てています。冒頭のクラリネットはもう少し感情の起伏があっても良いのかなと思いました。とにかくベルリンフィルの弦は美しい。４楽章はまとめるのが難しい楽章ですがベルリンフィルの上手さが際立っています。やはりなんといってもマゼールの指揮が素晴らしい！カラヤンでもここまでベルリン・フィルをドライブすることができなかったのではないか。そのくらい完璧な（ミスのない）演奏に仕上がっている。あとは聴き手の感性にマッチするかどうかである。小生はマッチした。それゆえに五つ星である。•ラフマニノフ交響曲全集はマゼール＆ベルリンフィルが一番気に入っています。これも素晴らしい演奏で、マゼールの指揮は微に入り細に入り、スコアからものすごい情報量を引き出しており、ラフマニノフが甘美な旋律にこれほど緻密な対位法を施していたのかと驚きます。ベルリンフィルもその名技を存分に発揮して面白いように指揮者の解釈を実体化します。ブリリアントな弦楽器、気品のある金管、そして強烈なフォーグラーのティンパニ。星5つでは足りない圧倒的な名演です。「死の島」も最高の演奏。•再生異常なし。•ケースはやや擦れ傷あり。•神経質な方はお控え下さい。202301995